「披露宴」を讃える。
『空』を讃える。
こんにちは。elephantearです。
今日はすごく暖かかったですね。
コートなしで出かけても十分な、穏やかな1日でした。
さて、そんな平和な1日だったにも関わらず、夕方の空はなんだか物騒です。
1回目の投稿のときにもお話ししましたが、私は空を見るのが好きで、特に夕焼けの写真はカメラロールに何枚あるんだろう?というくらい、何枚も撮っています。
そんな私でも、「ぱっと見ただけでストーリーが浮かび上がってくる」なんて空は、ひょっとしたら初めてのような気がします。
そんな、貴重な空の写真がこちら!
どうですか⁉⁉
「ストーリー性のある空」という意味、理解していただけたでしょうか。
私が思い浮かんだストーリーはこうです。
まず、上にもくもくと、つぶつぶと、ぶつくさと、大勢でいらっしゃる灰色の雲は、とりあえず悪の集団です。
個々の意思は弱く、いわば、サイレントマジョリティーです。
そして、下に唯一みえる黄色の光は、いいもんです。(言い方)
強い正義感を持ち、上に漂う集団に向かって必死に光を発しています。
しかし、そんな光の中にも、灰色の雲が差し掛かっています。
もうすぐで、飲み込まれてしまいそうです。
そこで、キーマンとなるのが、真ん中にいる薄い色の雲たち!
薄ピンクにも、薄い灰色にもみえる雲たちは、いわば中間層です!(断言)
彼らは、集団をとるのか⁉自らの道徳心をとるのか⁉
大多数が灰色の状況で、正しさを見極めるのは非常に難しいことです。
もしかしたら、私が悪者だと判断した側が、正しいという可能性もありますしね。
※すべて勝手なフィクションです。
気持ちよく、自由に、書き綴ってしまいました。
映画をみていると、「正しさとはなんなのか」というテーマのものがよくありますよね。
最近観た映画では、『KCIA 南山の部長たち』という作品がそうでした。
正しさって、みんなにとって共通の内容ではないし、人それぞれ考える正しさは違うかもしれません。
難しいです。
世界が広がれば広がるほど、誰もがこの難しさとぶち当たる気がします。
でも、「みんな違ってみんないい」という言葉があるように、様々な価値観を受け入れられる、柔軟な人でいたいなと思います。
とはいえ、一貫性のない、柔軟さしかないブログはやはり読みにくいですね。
反省です。
今日はここまでとします。
以上、今日の空のご報告でした。
SUPER BEAVER『人として』を讃える。
こんにちは。elephantearです。
今日は、SUPER BEAVERさんの『人として』という歌の歌詞について語ろうと思います。
SUPER BEAVERは、弟に勧められて知るようになりました。
最初はその歌声に惹かれて聴くようになったのですが、いくつか耳にするうちに、その歌詞にも強く心動かされるようになりました。
恥ずかしいくらいストレートで、でも正しくて、誰もが心では願っている理想の姿や、誰もが頭ではわかっている自分の姿を、包み隠さず訴えかけてくれます。
今回はたくさんある名曲の中から、『人として』の1番をご紹介します。
①人は騙す 人は隠す 人はそれでも それでも笑える
人は逃げる 人は責める 人はそれでも それでも笑える
②あなたに嘘をついて 後悔をした 僕も騙されているかもしれないけど
疑って暴くよりも 嘘ついた人が気付いて 傷付いて 解るほうがいいと思うんだ
③そうなんだよ
信じ続けるしかないじゃないか
愛し続けるしかないじゃないか
身に覚えのある失敗を どうして指差せる?
受け止める以外はないじゃないか
馬鹿だねって言われたって カッコ悪い人にはなりたくないじゃないか
人として 人として
かっこよく生きていたいじゃないか
あなたはもう既にかっこいいですううう
と言いたくなってしまうくらい、誰の胸にも響く言葉ばかりだと思います。
①の「人は騙す・隠す・逃げる・責める」からの「それでも笑える」。
対・人だけでなく、対・自分も含めて考えば、前の4つの行動は簡単にすべて当てはまるのではないでしょうか。
恐らく誰もがやってしまうこと、でもできればやりたくなかったこと、ですよね。
そう思い描いてからの「それでも笑える」。
この言葉に救われました。
楽しいことはちゃんとある、と断定してくれています。
続いて②の歌詞。
「疑って暴くよりも、嘘ついた人が気付いて傷付いて解る方がいいと思うんだ」
これはもう、個々人だけでなく社会についても言えることですよね。
人々の悪い心を疑うのではなく、良い心を信じて生きていきたいです。
そして、サビの③。
断定するのではなく、語尾に「~じゃないか」とつけることで、共感を求めているところが特徴的です。
歌詞が仮に、「信じ続けるしかない」「愛し続けるしかない」と断定されていたとしたら、きっとこの曲の受け止め方はだいぶ変わっていた気がします。
この語尾の形があることで、私たちが心の奥底にもっている本心を、強く優しく確実に表に押し上げてくれます。
「馬鹿だねって言われたって」
これはつまり、上手に生きれなくたって、ということだと思います。
きれいに自分を見せることのできる人が賢くみえる世の中で、
時に正しさの基準がわからなくなる世の中で、
人として人を信じ、愛し、受け止め、
人にも自分にも恥じない自分でありたいと強く思います。
「人としてかっこよく生きていたいじゃないか」。
今回この歌をご紹介したのは、先日ある友達からの相談を受けたときに、この『人として』を紹介したら、気持ちが軽くなったと言ってもらえたからです。
音楽は人を救う。音楽の力の偉大さを改めて感じました。
ぜひ聴いてみてください。
『花束みたいな恋をした』を讃える。
こんにちは。elephantearです。
先日、菅田将暉さん、有村架純さん主演の、『花束みたいな恋をした』を観てきました。
ものすごくリアルで、悲しいけど、あったかい、とにかく素晴らしい作品だったので、今日はそれについて心行くまで語りつくしていきたいと思います!!
と、その前に、、、
みなさんは映画館でどのあたりの席を選びますか?
私は決まって、「後ろの方の真ん中の席」を選びます。
今回も、いつもと同じように「後ろの方の真ん中の席」を選び、チケットを発券しました。Rの15でした。
友達とチケットを見ながら、「ぱっと見年齢制限みたいだよね~」と話しながら、Rの列を目で探しながら階段を上っていったわけなのですが、、、
もう、お気づきの方もいるかもしれません。
そう、Rというのは、
ABCDEFGHIJKLMNOPQ、Rなんです。
やっとRに辿り着き、席に座ってから、私たちは顔を見合わせました。
「え、、、遠くない、、、、、?」
いつもは視界目一杯に広がっていたスクリーンも、さすがのRとなれば、スクリーン全体が余裕で視界に収まってました。はい。
上映中、LINEのやり取りが映るシーンもあったのですが、友達と全力で前かがみになっても、目に精いっぱいの力を送っても、、、
文字は読めませんでした。(シンプルに涙)
私は数年前から、映画のチケットをノートに貼って記念にするという思い出作りなるものをしていたので、家に帰って見返してみたのですが、GHIがほとんどで、さすがにRは1つもありませんでした。
みなさん映画館で席を選ぶときは、アルファベットにご注意ください。(切実)
では、ようやく本題に入りたいと思います。
映画の内容に関しても、がっつり語っていこうと思うので、まだ観ていない方はご注意ください。(2回目)
映画の内容をざっくりまとめると、「終電を逃したところから始まる、麦くんと絹ちゃんの5年間のラブストーリー」でしたね。
好きなものがぴったりと同じで、きれいに自然に惹かれ合っていく2人の姿は、観ているこちらもにやけてしまうくらい、恋愛の楽しさを体現されていました。
ファミレスでパフェを撮ると思いきやの告白シーンや、カラオケできのこ帝国の「クロノスタシス」を掛け合いながら歌うシーン、海辺で写真を撮るシーン。
日常でありながら、頭に残る、好きなシーンがとても多かったです。
多摩川が見渡せる駅から徒歩30分のマンションもすごく好きだなあと思いました。
(実際に住むのは、すごく不便だろうけど)
そこから、麦くんがサラリーマンになったことで、徐々にすれ違ってゆくのですが、それがセリフだけでなく、2人の細かい表情からも切々と感じられて、観ているこちらも胸が苦しくなりました。
予告の映像にも映っているのですが、麦くんが仕事を理由に絹ちゃんと約束していた予定を断った時のシーンで、絹ちゃんが「またかとは思うよ、またかだから」と言ったあとの麦くんの表情がたまらなくリアルで、どっちかが悪いといった簡単な話ではなく、どちらの立場も、わかる、、、に尽きる苦しさでした。
結局、2人は別れを決意するのですが、最後のファミレスでのシーン。
これまでの5年間の写真を振り返りながら絹ちゃんが「楽しかったね。」と言ったシーン。涙が止まりませんでした。
ここで2人は、まだお互いに「別れよう」とは口にしていないんです。
それでもお互い今日別れようと決意して、お互いそれがわかっているというこのシーン。
この「楽しかったね」は完全に過去形の言い方だったんです。
いま思い出しても、涙が溢れてきそうです。
たまらなく切ないお別れだったのですが、この映画は別れた後の2人の様子も映してくれていましたね。
「別れなくてよかったじゃないかあああああああああ」
と思っていた私ですが、その後の幸せそうな2人をみて、少し心が落ち着きました。
これまで、最終的にお別れしてしまうお話は、ハッピーエンドではないと当たり前のように思っていました。悲しいお話だと思っていました。
でも今回の作品を観て、別れたって、それはハッピーエンドにもなるんだなと感じました。
麦くん絹ちゃんは最終的には別れてしまいましたが、いや、別れてしまったという言い方自体がまだ、2人が一緒に歩み続けることを良いこととしていますね、
仕切り直して、
2人は別々の道を歩んでいくことになりましたが、2人の5年間はお互いにとって、楽しく、幸せで、あるべくしてあった人生だったのだと思います。
ストーリーを中心に語ってしまいましたが、作品に登場するたくさんの固有名詞も魅力の1つでしたね。
今村夏子さんの「ピクニック」は今度図書館で借りようと思っています。
こんな素敵な作品に出会えて、本当に良かったです!!
『空』を讃える。
はじめまして。elephantearです。
耳が大きいので、この名前を付けました。
ただ大きいだけではなく、薄くて柔らかいので、毎日鏡で見ているにも関わらず、「ほんとにダンボみたいだな~」と、自分でもつくづく思います。
薄いことによって血管が皮膚に近づいているからか、耳は常に赤いです笑
顔との色の差が気になって、毎年、夏は念入りに日焼け止めクリームを塗っているのですが、効果が確認できたことはありません笑
みなさん、「耳赤いよ」「緊張してるの?」と声をかけるときは、その方の耳の薄さをチェックしてから話しかけることをお勧めします笑
たかが耳の話で引っ張ってしまいましたが、今後のブログの話に移りたいと思います。
このブログは、『大地讃頌』と題しまして、日常のあらゆる出来事を褒めたたえまくる内容にしたいなと思っています。
みなさん、『にんげんっていいな』ってご存じですよね??
その中の歌詞にある、「おいしいおやつにほかほかごはん こどものかえりをまってるだろな」「みんなでなかよくポチャポチャおふろ あったかいふとんでねむるんだろな」という部分がすごく好きで、嫌なことがあっても、この歌詞を思い出して、「あ~ほかほかご飯とポチャポチャお風呂とあったかいふとんがあれば、幸せだ」って、何度もこれに救われてきました笑
そんな風に、このブログが日々の幸せを思い出せる場になればいいなと思い、始めてみました。
ということで、さっそく、始めていこうと思います。(緊張)
本日讃えたいのは、、、、、『空』です!!!
私は夕方の空がすごく好きで、見つける度に写真を撮っているのですが、今日の空も見事でした!!!!!
なんていえばいいんでしょうか、もうアートですよねこれは、
すじ雲?なのでしょうか?
好きだと豪語しておいて、全く詳しくはないので、申し訳ないのですが、いくつもの線のような雲が交わり合っていて、とてもきれいでした!(ただの感想)
黒板にチョークで書いた線を、黒板消しでうっすーらなぞったように見えたり、上の部分に注目すると星形を描けそうな気がしたり、強風が行き交っている激しい景色にも見えれば、穏やかな景色にも見えます。(ただの感想part2)
空だけでなく、自然物すべてに共通して言えることですが、視界に収まりきらないものというのは、一旦頭の中を空にして、その景色に身を委ねられるような安心感がありますよね。すべてを受け止めてくれる気がします。
しかも空は、住んでいる地域関係なく目にすることのできるところがいいですよね。
これはもう、、、
空に感謝!!!!! ですよね! (無理矢理)
ということで、今日もいい1日でした。