「愛がなんだ」を讃える。
こんばんは、elephantearです🐘
今日は私がずっと気になっていた映画、「愛がなんだ」を観ました。
記憶が鮮明なうちに感想を書き留めたい!という思いで、今感じている感想をタイムリーにお伝えしようと思います。
ネタバレでしかないので、そこはご注意ください。
映画を観終えて率直に感じたこと。
「私には一生テルちゃんの気持ちはわからない。」
きっと、テルちゃんタイプの恋愛をされてる方は多くはないと思うので、私と同じ感想を持った人も多かったのではないでしょうか。
実は、私の高校時代の友達に、テルちゃんと全く同じ状況の子がいます。
付き合ってくれないのに、ひどいことも言われてるのに、それでも好きで、尽くしてしまう。
まわりから見れば、「どうしてあんなやつに」と思ってしまい、劇中の葉子のように、「やめた方がいい」と伝えたこともありました。
それでも友達は、まわりからどう思われようと関係性を変えることはなく、いまもその状態のまま続いています。
「そのままだと幸せになれない」
まわりはそうやって勝手に判断してしまうのですが、その友達とテルちゃんに共通している良いことがあります。
それは、生き生きしている、ということです。
失業しても全く落ち込む気配のないテルちゃんに、「死にたいって考えないところがいいとこだよね」と言った葉子のセリフも、すごく印象的でした。
マモちゃんに振り回されながらも、それを喜び、生きる原動力としているテルちゃんは、ある意味1番強いのかもしれません。
そんな感想に加えて、成田凌がめちゃくちゃかっこよかったというコメントもきちんと添えておきます。
劇中の、「俺はイケメンじゃないし」というセリフにはかなりつっこみたくなりました笑
あと個人的に、葉子とナカムラの関係がわりと好きだったので、その後がすごく気になりました笑
(一時期、まいまいにハマっていた時期があったのでそのせいかもしれません)
共感できないのに頭に残る。
そんな存在感のある映画でした。
#愛がなんだ